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マンションリフォームでできること・できないこと — 管理規約と共用部分の基本
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マンションのリフォームで最初に知っておきたいのは、「自分の家なのに、自由に変えられない場所がある」こと。でも境界線さえ分かれば、できることはたくさんあります。
できること・できないこと早見表
| 場所 | 個人でリフォームできる? |
|---|---|
| キッチン・お風呂・トイレ・洗面所 | ○ できる(移動は制限あり) |
| 壁紙・室内の床・間仕切り壁 | ○ できる(床は遮音等級の指定あり) |
| 内窓(今の窓の内側に追加) | ○ できることが多い |
| 窓サッシ・ガラス・玄関ドアの外側 | × 共用部分のため不可 |
| バルコニー・外壁 | × 共用部分のため不可 |
「専有部分」と「共用部分」の考え方

マンションは、部屋の内側(専有部分)だけが自分のもので、建物の外側や構造(共用部分)は住民全員の共有物です。窓や玄関ドアは「外側は共用・内側は専有」という扱いが一般的で、だからドアの外側は塗れなくても、内窓の設置はできる、という線引きになります。
工事の前に必要な手続き
申請書類の作成はリフォーム会社が慣れています。マンションの施工実績が多い会社を選ぶと、規約まわりのやり取りがスムーズです。
- 管理規約の確認(床材の遮音等級、工事できる曜日・時間帯など)
- 管理組合への工事申請(多くは着工の2週間〜1か月前まで)
- 上下左右のお宅へのあいさつ(業者と一緒に)
マンションならではの費用のポイント
戸建てと比べて、資材の搬入(エレベーター養生)や駐車スペースの確保に手間がかかる分、同じ工事でも少し割高になることがあります。一方で外壁・屋根の心配がないため、リフォームの対象は内装と水まわりに集中でき、計画は立てやすいと言えます。
よくある質問
- 和室の畳をフローリングにしたいのですが。
- 管理規約で床材の遮音等級(L-45など)が定められていることがほとんどです。等級を満たす防音フローリングを選べば可能です。工事前に規約の確認と管理組合への申請をお忘れなく。
- リフォーム中、ご近所への配慮はどうすれば?
- 工事の音は上下階にも響きます。着工前に業者と一緒に上下左右のお宅へあいさつし、工事期間を伝えておくのがマナーです。管理組合の掲示板への掲示も一般的です。


