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外壁塗装の見積書の見方 — 5分でできるチェックと「一式」の注意点
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外壁塗装の見積書は、専門用語が並んでいて一見むずかしそうですが、実は5つの項目の足し算です。読み方さえわかれば「高すぎる項目」「抜けている項目」に自分で気づけるようになります。
見積書は、この5つ+諸経費でできている
どの会社の見積書も、名前は多少違ってもこの構成に整理できます。30坪前後・2階建ての場合の、それぞれの目安です。
| 項目 | 費用の目安 |
|---|---|
| 足場の設置(飛散防止ネット含む) | 15万〜25万円 |
| 高圧洗浄・養生(塗らない部分の保護) | 3万〜8万円 |
| 下地の補修(ひび割れ・シーリング) | 5万〜25万円 |
| 外壁の塗装(塗料代+手間賃) | 40万〜95万円 ※塗料による |
| 付帯部(雨どい・軒天など)の塗装 | 10万〜20万円 |
| 諸経費・廃材処分など | 7万〜15万円 |
チェックポイント① 「一式」ばかりの見積書は要注意

「外壁塗装工事 一式 ◯◯万円」のように、内訳がほとんど書かれていない見積書は、あとから「これは含まれていない」と追加請求になったときに反論できません。上の表の項目ごとに金額が分かれているか、まず確認しましょう。
面積(㎡数)が書いてあるかも大切です。実際の家より大きな面積で計算されていないか、延べ床30坪なら外壁はおよそ110〜140㎡が一般的、という感覚だけ持っておくと安心です。
チェックポイント② 塗料名と「3回塗り」の記載
- 塗料は商品名(メーカー名)まで書いてあるか — 「シリコン塗料」だけでは同じシリコンでも質に幅があります
- 「下塗り・中塗り・上塗りの3回塗り」と書いてあるか — 塗装は3回塗りが基本です
- 保証の年数と内容が書面になっているか — 口約束の保証は避けます
チェックポイント③ 「足場代無料」「今日だけ半額」のカラクリ
足場は実際に組む職人さんと材料が必要で、無料にはなりません。「足場代無料」は他の項目に上乗せされているのが一般的です。値引きも同じで、最初に大きく見せた金額から引いているだけのことがあります。見積もりは値引き額ではなく、内訳と総額で比べましょう。
その場での契約を急がせる会社は、いったん断って大丈夫です。優良な会社ほど「ゆっくり比べてください」と言ってくれるものです。
迷ったら、無料で第三者に見てもらえます
国土交通大臣指定の相談窓口「住まいるダイヤル」では、契約前のリフォーム見積書について専門家(建築士)に無料で相談できます。家族だけで判断がむずかしいときの、心強い味方です。
よくある質問
- 見積もりは何社から取ればいいですか?
- 2〜3社が目安です。1社では比べようがなく、4社以上はやり取りが大変になります。同じ条件(塗料のグレード・工事範囲)で依頼すると比べやすくなります。
- 見積もりだけ頼んで断ったら失礼ですか?
- 失礼ではありません。相見積もり(複数社から見積もりを取って比べること)は今では当たり前のことで、業者さんも慣れています。断るときは「他社に決めました」と一言伝えれば十分です。
- 相場より高い会社は悪徳業者ですか?
- そうとは限りません。下地の傷みが激しい、良い塗料を提案している、自社職人で施工するなど、高いなりの理由があることも多いです。大切なのは「なぜこの金額か」を内訳で説明できるかどうかです。
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